岩手・宮城内陸地震
組合の旅行&勉強会

私が参加している大阪生野共同住宅組合の懇親旅行&勉強会で仙台近郊に行ってきました。
日程は13日から15日で、14日仙台市で岩手・宮城内陸地震に遭遇しました。
移動中、電車内での会話
旅行の同行者が地元の方とお話した内容(私が直接聞いた話ではありません。)
仙台市近郊を電車で移動中、周囲には建設中の賃貸住宅やビルが沢山車窓から見えました。
同行者:この付近は沢山建物が出来つつありますね。
地元の方:ここは、近くに断層が通っているので、地元の人は購入を控えている地域です。
同行者:では、誰が建てているのですか?
地元の方:ほとんどは東京や大都市圏の建築会社でしょう?!時期的にはそろそろ地震が起きてもおかしくない時期ですよ
この話をした翌日、発生したのが岩手・宮城内陸地震です。なお、上記で話していた断層と今回の地震の断層は別の物です。
最近、投資の勉強をしていますが、地方の物件を見ないで購入する方も多いそうです。上記の話を聞いて、少なくとも現地不動産業者や住人に話を聞くべきだと感じました。
私が購入する場合は、よく解っている地元近郊で探したいと思っています。
地震との遭遇

6月14日、ホテルでの朝食を終え、7階の部屋に戻りひげを剃りながら外を眺めていた時の事です。
突然、大きな揺れが襲いかかりました。
激しい揺れで、体を支える為、窓のサッシ枠につかまりました。
幸い、室内では落下物も無く数分後に揺れはおさまりました。
よく考えると、窓は割れる可能性があり危険だったかもしれません。
とにかく、大きな問題も無くおさまりよかったと思いました。
私が遭遇した仙台市内での地震被害は
- 滞在していたホテルのエレベーターが止まってしまった(もう少し地震が早ければ閉じ込められていました)
- 電車や新幹線が停止し、移動が出来なくなった事(午前中でほぼ復旧)
- 近くのホテルの窓ガラスが割れていた事
くらいでした。
電話連絡が取れない
地震後家族や職場に無事を連絡しようとしましたが、携帯電話は通話もメールも出来ない状態になり、ようやく連絡が取れたのは午後近くになってからでした。
只、旅行同行者が所有していたウィルコムのPHSは地震直後のメールや通話すべてOKでした。
大きなアンテナで広い地域をカバーする携帯電話と小さな複数のアンテナでカバーするPHSの違いが出たようです。
災害時に強いのはPHSと認識しました。