ダイヤモンドドリルでの貫通準備
コンクリート内部の鉄筋や異物を探る

前回、ダイヤモンドドリルでの貫通工事を行おうとしましたが、パットが収まらず後日工事にする事にしました。
しかし、室内解体後1日で6箇所の穴あけと、LAN・TELケーブルの仕込を行わないといけないので、事前に穴位置を決定してドリル用のアンカーを打っておく事にしました。
その前に、壁内部の鉄筋や電線管などの異物確認です。
ボッシュのウォールスキャナを使えば、壁内部の状態が解かります。
アンカーを打って準備完了

スキャンの結果、鉄筋は見つかりましたが、電線管などはありませんでした。
これで、安心してコア抜きが出来ます。
右の線を書いた部分が、鉄筋の位置です。出来るだけ鉄筋も切らないように開けるのが理想ですが、高い位置に穴を開けるわけには行きません。
ドリルで、ダイヤ固定用のアンカーを打って、コア位置も決めたので、後は、ドリルをセットして開けていくだけです。
これなら、充分一日で終われると思います。