LED蛍光灯の選び方

LED蛍光灯の選び方

半年前より安くなりました。

LED蛍光灯

集合住宅共用部の蛍光灯をLEDタイプのものに交換したのが半年前!

その時の記事→
LED蛍光灯と従来蛍光灯の比較にコメントを頂きました。

簡単に回答出来ないので、新たにLED蛍光灯の選び方と題してまとめて見ます。

改めて、LED蛍光灯を主なポータルサイトで検索すると価格も安くなり種類も豊富になってきたようです。


大手メーカーのLED蛍光灯取り組み状況

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先日、某大手メーカーのLED電球勉強会に参加してきました。

その中で、LED蛍光灯に対する取り組みについては

当社ではLED蛍光灯を生産・販売する計画は無い

理由としては

  • 万一不具合を起した場合、器具とLED蛍光灯どちらの問題か特定しにくい(問題発生時器具と蛍光灯メーカーで責任のなすり付け合いになる可能性がある)
  • 既存の器具自体に改造が必要となる
  • LED蛍光灯は通常の蛍光灯より重量が重く、固定バネの劣化で落下する可能性もある

大手メーカーはどことも、LED蛍光灯は生産せず、LEDを使った一体型器具で対応していくようです。

なので、現在販売されているLED蛍光灯は中小メーカーや台湾、中国、韓国などのメーカーが生産している物です。


LED蛍光灯の選び方

寿命5万時間の物を選ぶ

LED蛍光灯を比較すると、寿命2万時間や3万時間と表記された商品を時に見かけます。

LED電球やLEDを使用した器具にも言える事ですが、LEDランプを選ぶ場合は寿命5万時間と表記された物を選ぶ方がいいでしょう

信頼できる販売店

LED蛍光灯の寿命が5万時間なら、購入後常に点灯させても寿命まで5年以上掛かります。

例えば3年後故障した場合でも交換してくれるような販売店は少ないと思いますが、半年や1年程度の故障なら交換に応じてくれる販売店なら安心かと思います。

安心できる販売店を選ぶ基準として、保証規定や長期に営業している販売店が目安になるかと思います

明るさを比較する

LEDチップの数を減らせば暗くなりますが、LED蛍光灯の価格は安くなりますので

購入する場合は明るさやLEDチップの数などで比較を行なってください。

透明か乳白色か

LED蛍光灯

LEDチップを見ると結構まぶしく感じます。

よく視線の向く位置にLED蛍光灯を使う場合は、乳白色タイプのカバーが付いたLED蛍光灯を選ぶ方がいいでしょう

その代わり多少輝度は低下しますが・・


長い蛍光灯は重量を確認

直管40型サイズや110型サイズのLED蛍光灯は結構な重量があります。

取付ける照明器具のソケットが緩んでも落下しないか、バネが弱くなっていないかなど確認した方がいいでしょう

また、使用しているトランスが大きくなりますので、「点等管を取り外すだけでもOK・・・・」と記載されている蛍光灯でも改造を行う方がいいでしょう

LED蛍光灯の販売先を探す

半年前にLED蛍光灯を検索したときは、20WサイズのLED蛍光灯で1万円程度からでした。

改めて本日(2010年3月12日)検索すと、楽天市場で4000円代オークションだと3000円代で出ています。

価格は下落傾向にありそうです

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コメント

  1. LED 蛍光管の寿命っていい加減なものです。単に LED の寿命を乗せているだけのものも多いです。電源部分のコンデンサなどの部品の方が寿命が短い可能性もありますし、カバーなどの光学系の部品の変色などもあるでしょう。また、温度によって LED 自身の寿命が短くなることも考えられます。表記の寿命だけでご評価されるのは危険だと思います。

  2. omu より:

    iuraiuraさんコメントありがとうございます。
    表記の寿命だけでご評価するの危険と言うのは同感ですが、判断材料の一つになるとは思います。