地下からの湧水対策最終
床をハツリスラブ開口
結局、湧水の原因は地下水で、ひび割れ注入では止めきれないだろうという事で床を開口してポンプを設置する事となりました。
ハツリ機を使って開口してもらいます。
ポンプ用の土台
ポンプを設置するため、水を集める部分を作る必要があります。
四角く床を開口し、ポンプ設置のための土台作りが始まりました。
鉄筋で組んでコンクリートを流し込みます。続きの作業は土台が固まる後日となりました。
井戸と同様砂利と塩ビ管で
ポンプを設置する場所は、井戸の作り方とよく似ています。
無数の穴が開いた塩ビ管を中央に周りには砂利を敷き詰めます。
中央部に水が集まりますので、そこがポンプの設置スペースです。
地下の湧水対策のビフォーアフター
対策前後を比較すると下記の通り、スッカリ乾いた床面になりました。
さらに、余分な湿気は除湿機で自動排水したので、カラットした地下室となりました。
地下からの湧水対策を動画で説明
一連の作業を簡単な動画でもまとめて見ました。
工事依頼先
今回、工事を依頼したのは、以前建物のリノベーションをお願いした
コモドスペースさんです。
正直室内工事が中心で今回のような内容に対応できるか心配でしたがよくやってくれました。