簡単なリフォームでは無理?
築37年の室内リフォーム

今年初めから空室のこのお部屋
簡単なリフォームでは住みたいと思える部屋は出来ないので、募集もかけず放置していました。
室内の間取りも、築37年の古いままではどうしようもないので、内部を全て解体して新たに作り上げるフルリノベーションで進めることにしました。
業者さんに出来るだけ正確な見積もりを出してもらう為に、天井や床を開口して状態を見てもらうことにしました。
床の開口
床は、畳を上げて適当な箇所を電動のこぎりでカットします。
床スラブが確認できるようになりました。表面の状態があまり良くないので、業者さんに床組み方法を検討してもらいます。
天井の開口

天井も専用の道具で数箇所開口しました。
躯体を見る限りは、大きな爆裂などもなくキレイです。
これで、梁位置などが正確に解かるので、換気ダクトや電線管、ガス管の配管ルートなどを確認してもらえると思います。
この配管はなに?
気になったのはこの配管。
水道管は床から入っているのに、天井裏の水道管は何のためと思っていたら、大きな箱が配管につながっていました。
おそらく、昔、水漏れが止まらないので、この箱で受けて屋外に排水していたのだと思われます。
すごい工事ですね。