トイレの漏水修理
以前からの懸案事項地下への漏水修理
昨年、大規模改修を行った物件ですが、地下駐車場に排水管から微量の水漏れが残っており、懸案事項になっておりました。
微量でも、スラブ内鉄筋への影響を考えると早めに修理する必要がありました。
原因は、すぐ上にある店舗のトイレです。
トイレの汚水が微量漏れている可能性や、タイル床の排水口から漏れている可能性など正確な原因特定が出来ていませんでした。
ここは、阪神大震災の被害を受けていますので、配水管ごと全てやり変えてもらうことにしました。
これは、電気屋の仕事では出来ませんので水道屋さんと大工さんに仕事を依頼しました。
和式から洋式トイレへ

工事は、古い和式トイレを全て撤去して、洋式トイレに入れ替えてもらいました。
同時に、地下駐車場への配管も交換してもらいました。
これで、水漏れは解消されます。

元々狭い場所なので、水道屋さんは苦労していたようです。
例えば、この配管はカーブが90度以上に曲がっている特殊なタイプだそうです。

腰壁までは、キッチンボード仕上げをしてもらいました。
見切り部分はアルミ製で、やはり電気屋の大工仕事とは仕上げが違いますね!
一つ、失敗したのは折角ならコンセントの増設を行えばよかったと悔やんでいます。
気がついたのはキッチンボード貼り付け後だったので、もし退去があればその時考える事にします。
トイレ改修のビフォーアフター
施工前後を比較すると下記のように変りました。入居者の方はトイレがキレイになったと喜んでいただきました。
こちらも、地下への漏水が直り一安心です。